フェスでは重ね着スタイル(Tシャツ+長袖インナー)が定番ですが、
「どういうインナーがフェス向きなの?」と迷うかもしれません。
わたしもフェスにハマり始めたときどんな長袖インナーがいいかわからず、いろいろ試しました。
厚手のインナーで汗だくになったり、綿素材のインナーで汗びえがしたり、なかなかお気に入りのものに出会えませんでした。
しかし、わたしのもう1つの趣味である登山用として買ったインナーがフェスでも大活躍することを発見!
それがTHE NORTH FACEのロングスリーブドライクルーです。
やっと見つけた極薄インナーを紹介!
今ではわたしのフェス&登山のマストアイテムになっています。
フェス歴10年以上、登山歴5年以上のわたしが、愛用している長袖インナー「ロングスリーブドライクルー」の特長やメリット、デメリットを紹介します。
フェスにピッタリな長袖インナーを探している方が知りたい情報が満載です。
速乾性があり、超薄手でフェスや登山など激しく身体を動かすシーンで大活躍する長袖インナーを探している方は最後まで読んでください。
- ロングスリーブドライクルーの特長
- フェスにピッタリな3つの理由
- 実際に使ってみて感じる気になる点(デメリット)
- 最安値で買うには
目次
THE NORTH FACEのロングスリーブドライクルーとは?
ロングスリーブドライクルーは極薄で軽量のアンダーウェア(インナー)です。
速乾性に優れており汗をかいても乾きやすい素材のため、激しく身体を動かす登山やフェスにはピッタリです。
どんな商品なのか、詳しく確認してみましょう。
基本情報
- 素材:Flyweight PP Doubleface Grid(ポリエステル85%、ポリプロピレン15%)
- 原産国:中国/ベトナム/日本
- サイズ:S、M、L、XL
- 重さ:約125g(Lサイズ)
ポリエステルとポリプロピレンはどんな特徴を持つ素材なんでしょうか。
肌面には繊維内に水分を含まないポリプロピレン、表側に吸汗拡散性を持たせたポリエステルを配備したアンダーウェアです。
THE NORTH FACE 公式ホームページより
肌の表面にかいた汗を外に排出するように工夫されていることがわかりますね。
THE NORTH FACEのロゴは左胸にあります。
特長
「DRY 汗を吸い上げドライに保つ」がコンセプトの商品です。
- [汗冷え軽減]肌側に水分を保持しない繊維を使用し、汗の戻りを防ぎます。
- [吸汗速乾]肌面の汗を吸い上げ、グリッド構造により素早く拡散し乾かします。
- [軽量]驚くほどの軽さ、薄さで激しい運動時にも身体の動きを妨げません。
サイズ
身体にフィットした形になっているので、自分に合ったサイズを選びたいですね。
アウトドア用の服はメンズしかないこともあるので、レディースも販売されているのが嬉しいポイントです。
メンズ
S、M、L、XLの4サイズ展開されています。
サイズ寸法(実寸)
レディース
S、M、Lの3サイズ展開されています。
サイズ寸法(実寸)
ちなみにわたしはレディースのLサイズを愛用しています。
使えるアウトドアシーン
どのようなアウトドアのシーンで実際に使えるかをまとめました。
左右←→にスクロールできます。
キャンプ | 登山 | 釣り | 音楽フェス | |
適性度 | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
どのようなアウトドアシーンに適しているかのポイントは「速乾性」です。
かなり汗をかくような音楽フェスや登山にはピッタリです。
しかし、極薄素材なので気温が低い時期には肌寒いと感じるかもしれませんね。
ちなみにわたしは春〜秋シーズンのアウトドアで使っています。
- キャンプ:夏キャンプ
- 登山:春から秋まで(真冬以外)標高2,000m以下の山
- 音楽フェス:春フェス、夏フェス、ライブハウスでのライブ
Amazonや楽天市場のレビューでは
- ウォーキング
- ランニング
- トレーニング
で着用している人も多いようです。
ロングスリーブドライクルーはフェスでも大活躍!
ロングスリーブドライクルーはAmazonや楽天市場の口コミ4以上の満足度が高い商品です。
登山に使用している人が多いようですが、フェスでも使えるのでしょうか。
わたし自身ももともとは登山用として購入しましたが、現在は登山とフェスの両方で使用しています。
実はフェスと登山には
- 激しく身体を動かし、汗をかく
- 急に気温が下がることがあるため、汗びえ対策が必要
などの共通点があります。
登山用のアイテムは過酷な状況下で使うことが想定され、高性能なため、フェスでも問題なく使えるのも納得です。
フェスで活躍する3つの理由(メリット)
わたしが実際にロングスリーブドライクルーが「フェスで使える!」と感じた3つの理由を紹介します。
- 【極薄】夏フェスは猛暑の中での開催。出来るだけ薄いほうが涼しいため
- 【速乾】フェスはとにかく汗をかく。汗びえ軽減のため
- 【フィット感】重ね着なら腕にフィットするのがスタイリッシュ
と、これはフェスで活躍するポイントが凝縮されたアイテムなことがわかりますよね?
それぞれの理由を詳しくみてみましょう。
とにかく極薄!夏フェスの強い味方!
夏フェスはとにかく暑い、、、、。
半袖Tシャツ1枚で過ごす人もいますが、肌を露出するとかなり日焼けしますし、汗をたくさんかいてTシャツが肌にくっつき不快ですよね。
日焼け対策のために、Tシャツ+長袖インナーの重ね着スタイルの人も多いですが、厚手の長袖では余計に暑いので、できるだけ薄手インナーを着たいところ。
速乾素材の長袖インナーは登山用品のブランドなどでたくさん販売されていますが、極薄はなかなか見つけられませんでした。
(標高が高い山だと急に気温が下がったりするので、極薄素材はあまり需要がないのでは?と個人的には思っています)
これこそわたしの求めていた極薄具合!
フェスのインナー長袖として着たら、日焼け対策にもなるし、極薄で暑くないのでこれこそまさにフェスの最強アイテムです!
手に取ってみると「ペラペラで超薄手」と感じました!
テカテカ・ツルツル素材のインナーも他のブランドでたくさん販売されています。
レディースにとってはテカテカ素材の長袖と重ね着するとスポーツ感が増したり、男っぽい見た目になるんですよね。
ロングスリーブドライクルーはサラサラで、生地が柔らかく、着心地や肌触りが良いのも気に入っているポイントです。
薄手だとすぐに穴が開いたり、ほつれてきたり耐久性が心配になるかもしれません。
しかし、わたしは今まで20回以上使用していますが、穴やほつれなどもまったくなく耐久性があると感じています。
さすがTHE NORTH FACEの商品ですね。
速乾素材で汗冷え軽減
ロングスリーブドライクルーのコンセプトは「DRY 汗を吸い上げドライに保つ」です。
身体から出た汗をウエア表面へと迅速にシフトし、肌に触れる面には一切水分を残さない、戻さないというコンセプトで開発。
THE NORTH FACE 公式ホームページより
かいた汗がウェアの表面にうつり汗が外側へ発散されるため、インナーも肌も乾いた状態をキープでき、快適な状態が続きます。
汗をかいてもインナーはもちろん、肌には水分は残らずサラリとした状態がキープできるなんて、汗だくになるフェスでは最高ですよね?
わたしはフェスでは重ね着(ロングスリーブドライクルー+半袖Tシャツ)スタイルですが、Tシャツ1枚で着ている時よりも汗が乾くのが早いと感じます。
汗をかいた後に一瞬で乾くわけではありませんが、気づくと「あ、乾いている!」という感じです。
あ、そういえばさっき汗かいたのに乾いている、、、!
フェスでは汗びえしがちなシーンがありますが、汗びえすると洋服が濡れて不快なのはもちろん、体力が奪われてしまうので注意が必要です。
- ライブ終わり→ライブ中は汗だく。ライブが終わるとスーと一気に汗が冷える
- 春・秋フェス→夕方から夜にかけて急に気温が下がり、一気に身体が冷える
ライブ後や急な温度変化による汗びえが軽減できれば、フェスももっと楽しめそうですね。
Tシャツの下にインナーを着る場合、インナーの速乾素材を活かすためにはTシャツの素材選びも重要です!
綿素材ではなく、化学繊維のTシャツを選びましょう!
腕にフィットするので、スタイリッシュな見た目
フェスでTシャツ+長袖インナーを重ね着するときには、長袖インナーが腕周りがフィットしていたほうがスタイリッシュに見えますよね。
実は超超薄手で速乾性に優れているもう1つの長袖インナーのオススメ(patagoniaのキャプリーン)は腕にゆとりのあるデザインで、個人的には重ね着に向きません。
「速乾」「薄手」「腕にフィットする形」の3拍子が揃ったインナーはなかなかないので、ほんと出会えて良かった!と思うアイテムです。
気になる3つのポイント(デメリット)
実際に使用してみて、気になる点を3つ紹介します。
購入前に確認しておきたいですね。
アンダーウェアの中では値段が高い
メンズ、レディースともに定価で¥5,280(2023.8月時点)です。
アンダーウェアで5,000千円以上するのは高いと思うかもしれませんね。
登山用のアンダーウェアは5千円以上することはよくありますし、中には1万円近くするものもあるので、決して高い価格ではありません。
買うまでは「アンダーウェアに5千円以上か、、、」とかなり悩みますよね。
しかし、買ってみて実際に使ってみると快適さにびっくりします。
また、Amazonや楽天市場では5千円以下で購入できるようなので、要チェックです。
(どこで一番安く買えるかはこの後詳しく紹介します。)
袖が短めで手首が日焼けする
レディース用を着ていて感じるのが、若干袖が短いことです。
Amazonや楽天市場の口コミでも同じような意見がありました。
わたしの場合、手首から5〜10cmくらい腕がでています。(サイズが小さすぎたのかも、、、)
特に天気が良い日の登山やフェスでは、腕がでている部分だけ肌の色が変わったことがあります。笑
日焼け止めを塗ったはずなのに、、、!涙
もう少し袖が長かったら最高なのになあと思います。
確かにモデルさんが着ている様子を見ても若干袖が短いように感じます。
メンズサイズでは袖が普通の長袖くらい長いようなので、メンズサイズを選んだりレディースの少し大きめサイズを選ぶのもアリですね。
かなりフィットするので1枚では着れない
レディースは特に身体にフィットするタイトな作りになっています。
また、極薄なので若干肌が透けてしまいます。
重ね着をするなら体型を隠せるからいいですが、ボディラインがはっきり出てしまうので、わたしは1枚では着れません。笑
そもそもアンダーウェアなので1枚で着られないのは当たり前なんですが、暑がりのわたしは超暑い日の登山などではどうにか涼しく1枚で過ごしたくなることもあります。
メンズはレディースより若干ゆったりとした作りになっているようです。
ロングスリーブドライクルーはTシャツの下の長袖インナーとしてしか使えないの?」と思うかもしれませんが、例えば
- ウィンドブレーカーの中に着る
- パーカーの中に着る
などでも使えます。どちらも上着を脱がない前提になりますが、、、。
逆に身体にフィットするので汗も乾きやすいし、身体が動きやすい部分はメリットに感じます。
ロングスリーブドライクルーの最安値を比較
ロングスリーブドライクルーはどこで買えるのでしょうか。
公式ホームページの店舗一覧でTHE NORTH FACEの商品を買えるお店を見つけることができます。
- THE NORTH FACE直営店
- THE NORTH FACE公式ホームページ
- Amazon
- 楽天市場
などで買うことができます。
せっかくなら安くお得にゲットしたいですよね。
2023.8月現在での価格(全て税込)は次のとおりです。
サイズによって価格が異なりますが、最安値を記載していますので参考程度にご覧ください。
※表はスクロール←→できます
オンライン ショップ | Amazon | 楽天市場 | |
メンズ | 5,280円 | 4,800円 | 4,570円 |
レディース | 5,280円 | 4,646円 | 4,600円 |
メンズ・レディースとも2023.8月時点では楽天市場で一番安く買えます。
定価から10%以上の割引率で買えるのはとってもお得ですね!
メンズはこちら↓
レディースはこちら↓
ちなみにわたしはサイズ選びに迷っていたので、THE NORTH FACE直営店で試着をして購入しました。
そのときロングスリーブドライクルーをなかなか見つけられなかったのを覚えています。
ハンガーにかかっているのではなく、ユニクロのヒートテックが入っているようなケースに入っています。
目立たない場所に置いてあることもあると思うので、その場合は店員さんに聞くのが一番です。
THE NORTH FACEのほかのインナーは?
THE NORTH FACEは他にもさまざまなインナー(アンダーウェア)を販売しています。
デザインが似ているため、何が違うかわからないかもしれませんね。
フェスや登山などのアウトドアシーンで活躍する他のオススメインナーを紹介します。
ショートスリーブドライクルー
今回紹介したロングスリーブドライクルーの半袖バージョンです。
長袖は着たくない!という場合に、Tシャツの下に着ると汗でベッタリとすることなく、快適に過ごすことができます。
上に着るTシャツは綿素材ではなく、化学繊維の速乾性のあるものを選びたいですね。
メンズはこちら↓
レディースはこちら↓
ロングスリーブハンドレッドドライクルー
全体がメッシュ素材になっているため、重ね着をした際に袖部分が気になるかもしれません。
汗をかいたときにはにおいが気になりますが、防臭加工がされているので安心です。
汗を体外に出してくれるので登山ではメッシュ素材のインナーが人気です。
メンズはこちら↓
レディースはこちら↓
ドライトラウザーズ
ロングスリーブドライクルーのタイツ版です。
フェスで短パンの下に履くタイツやレギンスを探している方にはオススメ!
超薄手で身体にフィットするので、フェスでも動きやすい!
男女ともサイズ展開があるのが嬉しいですね。
女性はスカートの下に履くタイツとしても使用でき、普段使いでも活躍します。
まとめ|超薄手の長袖インナーでフェスがもっと快適に
今回はTHE NORTH FACEのロングスリーブドライクルーというフェスにピッタリな長袖インナーを紹介しました。
フェスにオススメの理由は
- 【極薄】夏フェスは猛暑の中での開催。出来るだけ薄いほうが涼しいため
- 【速乾】フェスはとにかく汗をかく。汗びえしないために
- 【フィット感】重ね着するなら腕にフィットするのがスタイリッシュ
の3つです。
わたしのように暑がりで汗が乾きやすいインナーを探している方にはピッタリです!
超薄手で速乾性のあるインナーで、汗びえが軽減され、フェスがもっと楽しめたらいいですね。