いよいよARABAKI ROCK FESTの開催が近づいてきました。
3年振りのアラバキ!ワクワクが止まりませんね。
春フェスは珍しいですし、東北でのフェスもなかなかないので何を持っていけばいいの?と思う方も多いはず。
今回は、アラバキ参戦歴10年以上の私がアラバキの実際の持ち物と選び方のポイントを紹介します。
実際にアラバキに向けて持ち物を準備する参考になればと思います。
アラバキでの持ち物を準備する上で大切なポイントは、ズバリ寒さ対策と雨対策!
春開催と言っても、アラバキの寒さを舐めてはいけません。毎年夜は息が白くなるほどの寒さです。

参考までに4月の仙台市の気温を調べてみましたが、やはり最低気温が10度を下回る日が多いようです。
アラバキは夜9時頃までライブが続くので、夜も快適にライブを楽しめるように厚手の防寒着などを準備することが大切です。
フェスを最大限に楽しめるように、持ち物をしっかり確認しておきましょう。
【日帰り】アラバキロックフェスの持ち物リスト
【必需品】アラバキ 日帰り参加者のマストアイテム
サンシェードテント、レジャーシート
- ご飯を食べるとき
- ライブを見るとき
- 少し休憩したいとき
- 雨が降った時の雨宿り
などに使います。サンシェードテントやレジャーシートを自分の拠点とできるので、フェスを快適に過ごせますよ。
フェスは自分の好きなように楽しむことができるので、疲れたらサンシェードで横になりながら音楽を聴くこともできます。贅沢ですね。

例年は出店で買った飲食物は芝生のスペースで食べていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、「飲食時は自分のテント・シート等で」となっているため、サンシェードテントやレジャーシートはマストアイテムと言えますね。
飲食時はテント・シート等のご自身で確保したスペースにて黙食をお願いいたします。
ARABAKI ROCK FEST.22 新型コロナウイルス感染症対策より
サンシェードテントは日除けもできますし、小雨の時の雨宿りにも使えます。(大雨の時はさすがに厳しいかも)
周りの人の目を気にせず横になったりもできるので、レジャーシートよりサンシェードテントがおすすめです。
前面を閉めることのできるタイプなら、テントの中で着替えなどもできるためプライベートなスペースを確保できます。
ヘッドライトやネックライト
ステージ周辺は夜でも明るいですが、通路などは照明はあるものの暗いこともあるので、ヘッドライトやネックライトを持っていきましょう。
トイレの時にも使うので、両手が使えるようにヘッドライトやネックライトがオススメ。
私はヘッドライトを首に下げて使っています。
ヘッドライトは2,000円程で買えますし、防災グッズにもなりますよ。
ライトの明るさや角度を調整できるものの方が使いやすいです。
ネックライトも首にかけて両手を使えるのでフェス向きです。
ヘッドライトの方がネックライトよりも明るいです。
防寒着
夜は毎年息が白くなる寒さです。ダウンジャケットやフリース、厚手のパーカーなどでしっかり防寒対策をしましょう。
アラバキ公式HPでも防寒対策については、注意事項が記載されています。
開催は初春であるため、夜は気温が10度以下になる場合もあります。風も強いため、体感温度はさらに低くなります。
ジャンパー等かなり厚手のものを用意してください。長時間にわたるフェスティバルです。無理せずゆとりをもって参加してください。
ARABAKI ROCK FEST.22公式ホームページより
私はインナーダウン、フリース、ひざかけは例年持参し、結局全部着るくらいに寒いです。

雨具(防水効果の高いもの)

アラバキでは傘を差すことはできないので、雨具が必須になります。
会場内での、日傘・雨傘を含む、一切の傘類の使用を禁止致します。悪天候時は防水効果の高いかっぱ等、着用できる雨具をご利用ください。
晴れている日でも天候の変化に備え、雨具の用意をお願い致します。長時間雨に打たれると体温が奪われます。
ARABAKI ROCK FEST.22公式ホームページより
万が一雨が降った時に、安いカッパ(100均などの透明カッパ)だとカッパの中が蒸れたり、水がしみてきて身体が冷えたり、、、などフェスを楽しむどころではなくなってしまいます。
私は10年以上前のアラバキで大雨の時に激安カッパしか持っていかず、全身ずぶ濡れで低体温症になりかけました、、、
長時間雨にあたっても防水機能が保たれる“GORE-TEX(ゴアテックス)”の雨具がおすすめ。
レインウェアは肌寒い時のウィンドブレーカーとしても着れるので、持っていればアラバキで必ず着るアイテムですよ。
モンベル、THE NORTH FACE、パタゴニア、コロンビアなど様々なアウトドアブランドでゴアテックスのアウターを販売しています。
価格は10,000円以上しますが、音楽フェスやキャンプ、登山、タウンユースなどさまざまな場面で使えるので、1枚持っていると便利です。
最近スポーツブランドのMIZUNOでゴアテックスのレインウェアが販売され、アウトドアブランドの中ではかなり値段が安いほうです。
レインウェアは上下セットで持っていくことをおすすめします。上だけ持っていく人も多いですが、長時間外にいるとズボンの雨具もないとずぶ濡れになってしまいます。
長靴(雨が予想される場合)
音楽フェスで雨の時は、スニーカーだと靴が濡れて身体まで冷えきってしまいます。
折りたたみの長靴だとコンパクトで持ち運びにも便利。
野鳥の会のレインブーツが定番。もちろん私も愛用しています。
丈が長いので、地面がぐちゃぐちゃでもズボンが濡れることがなく安心です。
【あると便利なもの】アラバキ 日帰り参加者のアイテム
イス
- テントで休憩するとき
- テントでご飯を食べるとき
- 後ろのほうでまったり音楽を聴くとき
- 駐車場までのシャトルバス待ちのとき
などなど、必需品ではありませんが、あるとめちゃくちゃ便利。地面に座ってばかりいると腰が痛くなりますからね。
私は夕方〜夜の立ってライブを見る気力のない時はイスを持ち運んで、ステージ後方でイスに座ってまったりライブを見ています。
持ち運びの際も軽くてかさばらない音楽フェスの定番のイス”ヘリノックス”が断然おすすめ!


テーブル
ご飯を食べるときや飲み物を置くときなどミニテーブルがあると便利。
3,000円ほどで買えるキャンプテンスタッグのミニテーブルは口コミがかなり高い商品です。
コンパクトなので持ち運びにも困りません。1人1つ準備しておきたいくらい1人用ジャストサイズです。重さは約700gと軽量です。
虫よけスプレー
春で気温も低いはずなのに、なぜか私はアラバキで毎年のようにブヨに刺され、後日皮膚科に行きます(涙)
虫に刺されやすい人は虫よけグッズを忘れずに。
アウトドアブランドのコールマンから虫よけスプレーが販売されています。これはアウトドアのマストアイテムになりそうですね。
常備薬
頭痛薬や胃腸薬などいつも使っている薬を持っていくと万が一のときに便利。
アラバキではすごく長い距離を歩くので靴擦れができる可能性も。絆創膏もあるといいですね。
モバイルバッテリー
アーティスト間の待ち時間だったり、タイムテーブルを確認したり、意外にスマホを使います。スマホの充電がなくなると何かと不便なので、充電がもたなそうな人は持っていきましょう。
アウトドアワゴン
アラバキは駐車場から会場までシャトルバスに乗らなきゃいけなかったり、移動も多いため荷物を手で持つのは意外に大変。
アウトドアワゴンがあれば、荷物を運ぶのも楽になります。
キャンプ場は砂利道や舗装されていない場合もあるので、大きめのタイヤの方が安定します。
Colemanのアウトドアワゴンは音楽フェスの定番商品で、悪路でもスムーズに進んでくれます。
Amazonや楽天市場だと定価より安く買えますよ。
ポンチョ(雨が予想される場合)
ポンチョはリュックやボディバックの上から着れるので、荷物も雨から守ることができます。
アラバキでは毎年Kiuが出店しており、フェスにぴったりの可愛いデザインもたくさん。
当日買うのもいいですが雨が降ると即完売するため、雨が予想される場合は事前に買っておきましょう。
汗ふきシート
日中汗をかいた時に使えるとスッキリしますね。
日焼け止め
1日中外にいるので、日焼け対策は大事です。日差しが強い時は1日に何度か塗りましょう。
ホッカイロ
夕方〜夜の寒い時に身体に貼ったりすると防寒対策になります。
アラバキは長時間外にいるので、身体が芯から冷えてしまいますよ。
アルコールスプレー・ジェル
ご飯を食べる前やトイレに行った後などこまめに使えるように持ち運び用のアルコールを持参すると安心ですね。
【日帰り】アラバキロックフェスのカバンの中を公開!
ボディバッグの中を公開
フェスで常に持ち歩くボディバッグの中身は、出来るだけ軽くするのがポイントです。
アーティストを見ている時間もずっと持っているので、荷物が重いと肩が凝ったりしてしまいます。
例年のアラバキだとステージ前方はモッシュなど激しいことが多いので、極力荷物は少なくしています。今年のアラバキは十分な間隔を確保した上でのライブ観戦になるようなので、リュックなどを背負ってライブを見ても問題はないと思います。
私は上着などの防寒着や雨具は基本的に持ち歩かず、自分の拠点に置いておき、必要に応じて取りに行っています。肌寒くなった時のためにコンパクトなソフトシェル(ウインドブレーカーみたいなもの)は持ち歩いています。

ボディバッグ
コンパクトでアウトドアにぴったりのアークテリクスのものを使っています。500mlのペットボトルも入る容量なので意外にものをいれることができます。
ノースフェイスのボディバッグも人気です。
財布
普段使っている財布ではなく、コンパクトな財布を持っていっています。
紛失したりするといけないので、中身は最小限にすることをおすすめします。
飲食物やグッズ購入時はキャッシュレス決済を推奨しているため、クレジットカードも持っていくといいですね。
万が一のために、保険証、免許証も持っていきましょう。
CHUMSはアウトドア用のコンパクト財布もいろいろ種類があります。
ソフトシェル
写真を見ていただくとわかりますが、かなりコンパクトです。携帯の一回り大きいくらいですかね。
撥水効果もあるので急な雨の時もサッと羽織れます。ただ値段は高いですが、、、。
コンパクトなソフトシェルがあると天気が急に変わった時にも安心です。
patagoniaのフーディニというアイテムで、登山やキャンプでも万能な1枚です。細身のシルエットなので見た目もかっこいい!
【日帰り】アラバキの持ち物リスト/まとめ
いかがでしたか?
アラバキに日帰り参戦するための持ち物リストを紹介しました。
「意外に持ち物が多くて全てそろえるのは無理かも!」と思った方もいたかもしれません。
しかし全ての持ち物を一気にそろえなくても大丈夫です。
私自身も毎年のようにアラバキに参戦していて、「あ、これが足りなかったなー」反省を活かしつつ少しずつ買いそろえた感じです。
アウトドアブランドで全てそろえようとするとかなりお金がかかってしまうので、ワークマン、ユニクロAmazonなどで低価格でもレビューが良いのを探して買ってみるも良し。です。
3年ぶりのアラバキ!持ち物をしっかり確認して万全で楽しみましょう!