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【2021】キャンプギアレビュー Ogawa/ツインピルツ シェルターの使い勝手

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キャンプのハイシーズンの夏は日光を浴びると暑く感じる時が多いかと思います。テントの中に避難しても、熱気がたまっていたりして蒸し暑いですよね。。。そんな時に便利な”シェルター”の紹介をしていきたいと思います。

 

ツインピルツとは

小川キャンパル時代に発売された、” ツインピルツ7plus ” 。Ogawaの幕の中でも人気のピルツシリーズの中でもツーポールシェルターとして、異彩を放つ存在として人気のあるシェルターです。モノポールテントの気軽さに空間の広さをプラス。現在では、惜しまれながらも廃番になってしまったツーポールタープシェルターを紹介していきます。

※後継モデルが現在も販売中です。

ツインピルツの特長

仕様

ツインピルツの仕様は下記に記載しています。設営に必要なペグや張綱は付属品として同梱されているため、すぐにご使用いただけます。

キャンパルジャパン ツインピルツ7plus
・重量:テント約3.3kg、ポール約0.8kg
・素材:フライ/ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1800mm)、ポール/6061アルミ合金 Φ19mm・設営時サイズ:570cm×330cm×180cm
・収納サイズ:約55×Φ25cm
・付属品: アルミペグ、張綱、収納袋

張り方が自由自在

ファスナーが全方位に合計6か所ついており、夏の暑いときには6か所すべてを全開で、正面と背面を張り出すことでタープのような開放的な空間が作れます。

また、秋冬の肌寒い時期には、スカート付きのため全閉にすれば、すきま風も防ぐことができ、暖かく過ごすことができます。

シェルターとしての仕様のみでなく、オプションのインナーを使うことでテントとしても使うことができるのがこのツインピルツの魅力です。

広々スペース

ワンポールではなく、ツーポールのリビングシェルターというコンセプトであり、モノポールテントを二つ繋げた形状になっております。そのため内部空間もワンポールテントの2倍確保できます。大人1人が寝るスペースとして55cm×180cmがJIS規格となっています。テントはそれを基準に何人用かの記載がされています。ツインピルツはフロアサイズが570cm×330cmとなっており、420cm×300cm=6~7人用約8畳より広いことがわかります。夫婦で使用しているのでかなり余裕をもってレイアウトできています。ファミリーにも十分な広さかと思います。

大きなシェルターなのに軽量コンパクト

6~7人が寝れるくらいの広々スペースを誇るツインピルツですが、こんなに大きな空間の幕にもかかわらず、重量がとても軽いんです。ポールやペグ、張綱込みでも4.4kgです。

片手でも持ててしまいます。軽量のため設営・撤収も楽ちんです。

惜しいポイント

高さがポール部分(頂点部)で180cmのため、全閉時には基本的にかがんだ状態で移動しなければいけません。そのため、歩きにくく腰を痛めることも度々。。。暖房を使って暖まっていると、結露した水分が幕の内側に付いてしまい、幕内を移動中に頭や背中を濡らしてしまうこともあります。

現在の私の解決方法としては、

①ロースタイルでなるべく移動しないレイアウトにする。

②お座敷スタイルで移動を立ち上がらないようにする。

③暖房使用時は喚起をしっかり行い結露対策をする。

です。

この両方を解決しているのが後継モデルで販売されています。高さが改善されており、180cm→210cmと30cmも高くなっています。かがまず歩くことができます。また、T/C生地のため結露しません。


 

ツインピルツの設営

設営は若干コツがいります。シェルターのためテントとは異なり、グランドシートやフロア部分がないので8か所のペグダウン位置を決めるのが購入当初は手間取りました。

今は上記の箇所に8箇所ペグダウンし、キレイに張れるようガイドを製作しました。ガイドを使用して設営を行うと一人でも15分程度で設営が可能です。

設営方法の詳細はこちらの記事で紹介しております。

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ツインピルツのオプション

ツインピルツはシェルターでありながらオプションを使えばテントとしても使用できます。


また、ツーポールを二股化することで居住空間を最大限に活用することができます。


 

私たちがよく使用しているオプションはこちらになります。


ツインピルツ(シェルター)一つあれば、タープ&テントの役割を果たすので両方を持つ必要がなく、荷物が多くなりがちなキャンプでも、荷物の軽量化が可能になります。