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女子キャンプの持ち物は?
キャンプに誘われたけど何を持っていけばいいかわからない。キャンプに行って忘れ物をしたらどうしようと不安になることもあるかもしれません。
キャンプ歴5年の私が、キャンプ初心者の女性の持ち物リストを紹介します。
今回紹介ものを自分1人で準備しなければいけない訳ではありません。
一緒に行く人が持っていれば大丈夫な場合もありますし、キャンプ場でレンタルできるものもあります。
何回かキャンプに行くと、「あ、あれ忘れた!」や「キャンプにあれを持ってくると便利だな〜」なんて発見があるので、このリストを参考にしながら、少しずつ自分なりのキャンプ持ち物リストを作っていただけたらと思います。
女子キャンプの持ち物リスト
女子キャンプの持ち物リストは次の表をご覧ください。
キャンプの持ち物を大きく「リビング系・キッチン系・寝室系」の3つに分けてみました。
リビング系:みんなでご飯を食べたりお酒を飲んだりする時に使うもの
キッチン系:料理を作る時に使うもの
寝室系:夜寝るテントの中で使うもの
女子キャンプの持ち物リストの他に女性ならではの持ち物はこちら。
【女性ならではの持ち物】
・化粧道具
・化粧落とし
・汗ふきシート
・日焼け止め
・寒さ対策グッズ(ひざかけなどの防寒具)
それでは、持ち物リストのものについて1つずつ見ていきましょう。
【必需品】これがあればキャンプができるもの
タープ
テントは寝室、タープはリビングというイメージです。
タープは日中は日差しを遮ったり、雨のときに雨から守ってくれたりします。
キャンプ=テントのイメージが強いですが、タープの下でご飯を作ったり食べたり、くつろいだり、実はタープの下で過ごす時間の方が多いかもしれません。
タープを選ぶ時は大きさ(大きめを買うのがオススメ)と組み立てやすさ(ポールが長く、設営が大変なこともあります)に気をつけながら選びましょう。
ちなみに私はSnow PeakのアメニティヘキサタープLを愛用しています。
サイズが大きく組み立てが難しいイメージがありますが、女性2人でも10分ほどで簡単に設営できます。
2〜3人の女子キャンプから5〜6人のグループキャンプまで幅広く使えます。
イス
イスを選ぶ時は座り心地とテーブルに合う高さかどうかに気をつけながら選びましょう。
私はヘリノックスという音楽フェスでも定番のイスを5年以上使っています。軽いのに頑丈だし、座りやすいので愛用していますが、値段が10,000円以上とお高めです。
10,000円以上のイスを買うのはなかなかハードルが高いと思うかもしれません。
ヘリノックスは王道かつ人気商品なので、様々なメーカーで類似品が出ています。
私も最初はホームセンターで売っている2,000円くらいのアウトドア用イスを使っていて、途中でヘリノックスに買い替えました。
まずはお手頃価格のものを買ってみるのもいいですね。
こちらは値段がヘリノックスの半分程(約5,000円)で高さ調節もできるようです。Amazonの評価も高めです。
3,000円程でも類似品があるようです。こちらもかなりの人気商品のようですね。
テーブル
テーブルを選ぶ時は高さ(高さ調節できるものがオススメ)や大きさに気をつけながら選びましょう。
私はQualz(クオルツ)というブランドのライトシールドシステムテーブルという商品を愛用しています。
私は2つで約10,000円で購入し、コスパ最高で高さ調整もできるのでオススメですが、残念ながら現在は販売していないようです、、、。
ミニテーブルは自分の飲み物や食べ物を置いておくことができますし、値段もお手頃なのでキャンプに行く人は1人1つ持って行ってもいいのでは?と思うほど便利です。
キャプテンスタッグのミニテーブルはコンパクトサイズですし、キャンプの超定番商品です。
クーラーボックスなど地面に直接置いて汚れるのが嫌だなあというものを置くのにも使えます。
ランタン
ランタンは夜にタープにつけて自分のテントサイトを照らしたり、料理をする時に手元を明るくするために必要になります。
またテントの中で着替えたりする時にも使います。
できればタープ用とテント用の2つあると安心です。
ランタンの明るさは一般的にルーメンという単位で示され、1,000ルーメンあればキャンプのメインランタンとして使えそうです。
ランタンにはLEDランタンやガスランタンなどさまざまな種類がありますが、初心者の方には安心して使いやすいLEDランタンがおすすめ。
私はルーメナーという明るさを4段階調節でき、最大1300ルーメンのランタンを使っています。10,000mAhの大容量のモバイルバッテリーとしても使用できます。
値段は約10,000円とお高めですが、明るいしコンパクトで使い勝手は抜群です。
1,000ルーメンのLEDランタンならAmazonで3,000円程度でも購入できます。
ランタンは防災グッズにもなるので、1つ持っておくと災害時も安心です。
ヘッドライトやネックライト
夜にトイレや歯磨きに行くときに使います。懐中電灯やスマホのライトでもいいですが、両手が使えるようにした方が楽ですよ。
ヘッドライトを首にかけて使ってもいいですね。
ガスバーナー
料理をするにはガスバーナーが必要です。バーベキューをするならバーベキューコンロ、または卓上のガスコンロでもOKです。火力の調整が楽なものや、着火が簡単にできるものがオススメです。
私はSOTOのレギュレーターストーブを使っています。着火が簡単ですし、火力が安定しているので、料理がとてもしやすいです。
クーラーボックス
冷たい飲み物や、食材を新鮮に保つためには大切です。
大きいクーラーボックスを買うと、食材を入れたときに、運ぶのがかなり大変です。。。。大きいクーラーボックスが欲しい場合はキャスター付きだと女性でも運べます。使わないときに畳めるソフトクーラーもオススメです。
私はロゴスのハイパー氷点下クーラーを使っています。アイスを約7時間も保存できるという保冷力間違いなしの商品。
真夏にキンキンに冷えたビールを飲みたい方にもオススメできます(笑)
食器類
最近はオシャレなアウトドアでも使える食器が100均でたくさん売っています。落としても割れないようにプラスチックや木製の食器がオススメです。
私は木製食器を使用しています。キャンプだけでなく、家でも使っています。
調理道具類
鍋やフライパン、お玉など料理に使う道具です。アウトドアブランドでキャンプ用のものを買ってもいいですが、出費を減らしたい場合は、普段家で使っている鍋などを持っていっても問題ありません。
鍋などは何人でキャンプをするのかでサイズが変わってくるので選ぶ時には注意が必要です。
私はモンベルのクッカーセットを使っています。フライパンはフッ素加工がされており、焦げ付きにくいです。女子キャンプ3人までならこのクッカーセットで十分です。
食器洗い洗剤、スポンジ
キャンプ場で食器を洗うときに使います。液漏れが心配な場合はジップロックに入れていくと安心です。
テント
テントを選ぶ時は大きさ(何人でキャンプすることが多いか)と組み立てやすさ(女性でも簡単に設営できるか)に気をつけて選びましょう。
女子キャンプにはSnowPeakのアメニティードームがおすすめです。
私はアメニティドームMを使用していて、公式では5人用と記載されていますが、3人だとゆったりめで4人でちょうどいいくらいです。5人は厳しそうです。
ペグハンマー
テントにペグを打つときに使うハンマーです。
私も以前はホームセンターで売っている1,000円くらいのハンマーを使っていましたが、キャンプ場によっては地面が固く、ペグが全く打てませんでした。
少しお値段は高いですが、アウトドアブランドのペグハンマーはすごく使いやすくて、女性でも簡単にペグうちできます。
寝袋
夏など暖かい時期にキャンプをするならタオルケットや毛布で代用できます。夏でも朝晩は冷えることもあるので、防寒対策はしっかりすることをオススメします。
スリーピングマット
快適な睡眠のためにはスリーピングマットは大切です。安く済ませたいのであれば、寝心地が良いとは言えませんが、ホームセンター等で売っている銀マットを使うのもいいでしょう。
私はクイックキャンプのスリーピングマットを買ってから、テントで寝ても腰や背中が痛くならなくなりました。収納サイズは大きいですが、寝心地抜群です。
着替え
キャンプ場は天気や気温が変わりやすかったりするので、羽織るものや防寒着を持っていくといいでしょう。
夏なら汗をかくことが多いので、Tシャツを1枚多めに持っていくのもいいですね。
洗面用具
キャンプ場によってはシャワーやお風呂があるので、必要に応じてお風呂グッズも持っていきましょう。
寝巻き
テントの中で寝る時の洋服です。夜にトイレなどに行くこともあるので汚れてもいいもの、またキャンプ場は虫などがいるので、長袖長ズボンがいいと思います。
私や私の友達はジャージやスウェットを着て寝ることが多いです。
あると便利なもの
シェルター
雨や風を遮ることができるので、あればかなり快適です。値段も高いですし、必ずしも買う必要はありません。
私はシェルターを持っていませんが、真夏は蚊帳代わりにシェルターが欲しくなります。
焚き火台
キャンプの代名詞といえば焚き火!ほとんどのキャンプ場では地面の上で直接焚き火は禁止されているため、焚き火をする場合は焚き火台が必要です。
焚き火は男の人がするイメージがあるかもしれませんが、女子キャンプで焚き火も最高です。
私はSnowPeakの焚き火台Mを使用しています。重くて持ち運びは大変ですが、一生ものと言われるのも納得なほど頑丈な作りです。
虫よけスプレー
夏場は必須アイテム!キャンプ場は自然豊かな場所にあることが多く、蚊だけでなくブヨやアブもいるので、虫に刺されやすい人は要注意です。
私はめちゃくちゃ虫に刺されやすいので、こまめに虫よけスプレーをしたり、蚊取り線香を置いたりしています。
最近アウトドアブランドのコールマンからアウトドアの虫よけスプレーが発売されたようです。
常備薬
いつも使っている薬を持っていくと万が一のときに便利です。絆創膏や虫刺されの薬もあるといいですね。
女性ならではの生理痛の薬もあると、いざという時に安心です。
モバイルバッテリー
電源付きサイトでなければスマホを充電できないので、必要な方は持っていってください。
ウェットティッシュ
料理をする時はすぐに手を洗えないこともあるので、ウェットティッシュはあるとかなり便利。
あると便利なものに入れていますが、キャンプのマストアイテムといってもいいかもしれません。
キッチンペーパー
鍋を洗うのにも毎回炊事場に行かなきゃいけなくて大変、、、、そんな時に鍋をキッチンペーパーで拭くのもありです。食器を拭いたり、野菜を拭いたり万能です。
ジップロック
余った食材を保存したり、漬物をつけるのに使ったりとかなり使えます。
枕
たかが枕。されど枕。です。枕があるとぐっすり寝れます。
今まで1,500円くらいのアウトドア用枕を使用して、首や肩が痛くなっていました。
SnowPeakの枕に買い替えたらここは家のベッド!?と思うくらいキャンプでもぐっすり眠れるようになりました。
値段は高いですが、間違いなく買って良かった1品です。
シェラカップ
シェラカップはコップにもお皿にも鍋にもなる、1つで何役もこなす便利アイテムです。1つ1,000円くらいで買えて、いろいろなアウトドアブランドから発売されているので、自分のお気に入りのブランドのものを買うのもいいかもしれませんね。
ご飯を炊く時に水を測ったりするので目盛りがついているものが便利です。
女性ならではの持ち物
化粧道具
普段使う化粧道具の他に、化粧水や乳液等を小さいボトルに入れて持っていくとコンパクトで便利です。
オススメはサボリーノの朝パック!化粧水も乳液も化粧落としもコレ1つで解決です。必要な枚数だけジップロックに入れて持っていけば、アウトドアでもスキンケアバッチリです。
汗ふきシート
キャンプ場によってはお風呂がないところもありますし、夏にキャンプをすると設営だけで汗だく、、、なんてこともあります。
日焼け止め
当たり前ですが、キャンプはずっと外にいるので日焼けします。日焼け対策はバッチリしましょう。
寒さ対策グッズ(ひざかけなどの防寒具)
日中は暑くても、朝晩は冷えることがあります。
ひざかけなどの防寒具を持っていくと、寒い時にも安心です。
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いかがでしたか?
持ち物をしっかり確認して、思いっきりキャンプを楽しみましょう。