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【アラバキ2022実体験】実際に持っていったものと持っていくべきものだったものを紹介(日帰り)

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アラバキロックフェスが2022.04.29-05.01の3日間、3年振りに無事開催されました。

私自身10年以上毎年アラバキに参戦していますが、今回は雪&雨&寒い春フェスとなりここまで過酷なアラバキは久々でした(笑)

雨対策グッズや寒さ対策グッズなど必要な持ち物も例年のアラバキより多かったかもしれません。

この記事では、

  1. 持ち物を準備する時のポイント
  2. 実際に持っていったもの
  3. 持っていくべきだったもの
  4. 持っていかなくても良かったもの

の4つを紹介しています。

こんな方にオススメ
  • アラバキに実際行った人の持ち物が知りたい
  • どういうアイテムを愛用しているのかを知りたい

目次

アラバキ2022 持ち物を準備する時のポイント

アラバキは毎年4月下旬〜5月上旬に開催され、晴れて最高気温が25度近く上がる時、2022年のアラバキのように最低気温が5度を下回る時など開催年によって天気や気温は大きく変化します。

もちろん天気や気温によって持ち物が大きく変わってきます。

アラバキは長い距離を歩くので、荷物はできるだけ減らしたいですよね。

アラバキに行く前に、どのようなポイントで持ち物を準備したかを紹介します。

持ち物を準備する時のポイント
  1. 事前に天気予報で当日の天気・気温をチェック
  2. 雨&雪が予想されていたので、雨対策は万全に。濡らしたくないものは全てジップロックに入れる
  3. 気温が低いことが予想されていたので、寒さ対策も万全に。暑さ対策は不要

①事前に天気予報で当日の天気・気温をチェック

事前に天気予報で当日の天気・気温をチェックすることは超重要です。

私は大体アラバキ開催の1週間前くらいから毎日天気予報はチェックしています(笑)

天気によってモチベーションもだいぶ変わってきてしまいますよね。

私は一通り防水機能の高い雨具や防寒着を持っているので、持っているものの中から持っていくものをピックアップしていますが、持っていない人は天気予報次第で急いで買う必要が出てくるかもしれません。

特に雨が降る時や最低気温が低い時は荷物が雨対策や寒さ対策のものが増えるので、時間に余裕を持って準備しておきましょう。

②雨&雪が予想されていたので、雨対策は万全に

1日目(4/29)→ 雨&雪

2日目(4/30)→ 晴れ

3日目(5/1)→ 雨 という天気予報でした。

雨が降るのは間違いなさそうだったので、

  • バックパックカバー
  • レインウェア上下(ゴアテックス)
  • ポンチョ
  • 長靴
  • 帽子(ゴアテックス)
  • ビニール袋(大きめ):濡れた洋服や荷物を入れるのに便利
  • 手袋:雨に濡れると手が冷たくなる

はマストアイテムだなあと思い、持ち物を準備しました。

逆に天気予報で明らかに雨が降らなそうな時は、ポンチョは持っていかなかったかもしれません。

アラバキでは晴れ予報でも突然雨が降ったりすることもありますし、防寒対策にも使えるので、私はどんな天気予報でも必ずレインウェアは持っていきます

防寒着からティッシュなどの小物まで、濡れて欲しくないものは全てジップロックに入れて持ち運びました。

万が一バックパックが濡れて雨が浸透してきても、ジップロックの中身までは濡れないので安心です。

③気温が低いことが予想されていたので、寒さ対策も万全に。

1日目は特に気温が低く、最低気温は1度の予想でした。

例年のアラバキでも寒いのに、最低気温1度のアラバキって何を着たら快適に過ごせるのか迷いました。

とりあえず防寒対策として

  • インナーダウン(上下)
  • フリース
  • 手袋(雨対策と寒さ対策を含めて)
  • ホッカイロ

を持っていきました。あとはインナーとしてユニクロの極暖を2枚持っていきました。

逆に天気予報を見ると暑いことはなさそうだなぁと感じたので、

  • 汗ふきシート
  • 着替えのTシャツ(暑い時に着替える用)
  • ハンディ扇風機
  • 虫よけスプレー

などは持っていきませんでした。逆にこの4つは最高気温が高そうな時には持って行っています。

アラバキ2022 実際に持っていったもの

雨が降ることはほぼ確実そうだったので、事前にバックパックの中に20Lのビニール袋を入れて、中のものが濡れないように工夫しました。

ビニール袋の口は輪ゴムで止めておきました。

バックパック:パルス(Pulse)28/ミレー(MILLET)

元々登山用として買ったものです。重量が700gと超軽量で腰ベルトもあるため、荷物が重くても肩が痛くなりづらいです。

フェスに登山用のバックパックを使う1番の理由は、雨の時にバックパックカバーをつけれるからです。

私が使用しているパルス28は現在販売していないようです。

バックパックカバー:パックカバー35/イスカ(ISUKA)

移動中にバックパックの中の荷物が濡れると悲惨なので、雨の時にはバックパックカバーがかなり重宝します。

バックパックカバーは比較的安かったイスカのものを使っています。

バックパックとカバーのサイズがだいたい同じであれば、違うブランドのものでも問題なく使えます。

レインウェア:ストームクルーザー上下/モンベル(mont-bell)

モンベルでレインウェアといえばコレ!というくらい超定番商品です。

長時間雨にあたっても防水機能が保たれるゴアテックスという素材を使用しています。

耐水圧も50,000mm以上と長時間外で過ごすフェスでも安心できます。

私はもう10年近く使用しており長年愛用できることは間違いなしですが、少しずつ撥水機能が衰えてきたのでさすがにそろそろ買い替え時かなあと思っています。

ポンチョ:RAIN PONCHO/キウ(KiU)

音楽フェスでポンチョといえば、KiU!というくらい定番です。

デザインのラインナップが豊富で、フェスにぴったりな可愛くて華やかなものもたくさんありますし、男性にも似合うようなデザインのものもあります。

私が持っているものは耐水圧が10,000mmH2Oとなっています。

モンベルのレインウェアと比べると、耐水圧が少ないのがわかります。

ポンチョを着るとボディバッグなど荷物も濡れないところは魅力的ですが、袖が短めで腕回りが太めにできているので、袖口から雨が入りやすくなっています。

実際2022のアラバキの際もポンチョの袖口から雨が入り、洋服の袖が濡れてしまいました。

フェスのように長時間雨にあたる場合には、レインウェアの上にポンチョを着るのがオススメです。

KiUのポンチョには袖あり、袖なしなどさまざまな種類があります。

アラバキなどのフェスにオススメのポンチョ3選とそれぞれの特徴や選び方のポイントを紹介しています↓

フェスで大活躍!KiUのオススメポンチョ3選!それぞれの特徴と選び方のポイントを紹介雨のフェスといったら、KiUのポンチョが定番アイテム!実はKiUのポンチョには種類があり、機能性が大きく異なります。今回はフェスにオススメなKiUのポンチョ3選とそれぞれの特徴や選び方のポイントを紹介します。KiUのポンチョで雨のフェスも楽しく過ごそう!...

長靴:バードウォッチング長靴/日本野鳥の会

こちらも音楽フェスの定番長靴!2022のアラバキでも野鳥の会の長靴を履いている人が山ほどいました(笑)

折り畳みができますし、長さが膝下までと長めなのも嬉しいポイントです。

長靴の履き口に紐がついているので、雨が入ってこないようにキュッと閉めることができるのも助かりますね。

長靴の欠点は長時間歩き続けると足が痛くなること、、、。今回は中に登山用として使用していたインソールを入れたら、いつもより足の負担が少なく歩けました!

私の場合、アラバキは例年約10kmくらい歩くので、長靴の時にはインソールがマストだなと感じました。

インナーダウン(上):ポケッタブルダウンジャケット/無印良品

インナーダウンはコンパクトで暖かいのでフェスの防寒対策には最適です。

ダウン生地は濡れると保温力が下がるという欠点があるので、雨の時は濡らさないように気をつける必要があります。

私はインナーダウンを着るときは必ず上にレインウェア(ゴアテックス)を着るようにしています。

 

インナーダウン(下):洗えるフュージョンダウンライトパンツ/ワークマン

雨が降ると気温が下がり足元から冷えて来るので、かなり重宝しました。

アウトドアブランドのダウンパンツは2万円くらいしますし、そこまで頻繁に使用する訳ではないのでワークマンのものを買ってみました。

約2,000円で激安なのに、めちゃくちゃ暖かかったです。長時間雨にあたってライブを見ても、足元から寒さを感じることはありませんでした。

ただ、かなりの人気商品らしく品切れが続いているようです。見つけた時には即買いですね。

イス:チェアワン/ヘリノックス(Helinox)

こちらもフェス定番の軽量で頑丈なヘリノックスというブランドのイスです。

重量は980gと軽量で、収納時は500mlのペットボトルと同じくらいのサイズになります。

2日目は晴れていたので、イスに座りながらライブを見たりしていましたが、1日目と3日目はほとんど終日雨だったので、使用しませんでした。

ミニテーブル:アルミロールテーブル(キャプテンスタッグ)

何かと使えるミニテーブルです。今回はコロナの感染防止対策のため、出店で買ったご飯は自分のシートやテントで食べるというルールがありました。

テントでご飯を食べる時にミニテーブルがあるとかなり便利です。

ヘッドライト:Coleman(コールマン)

おそらく10年以上前に買ったものなので、商品名がわかりませんでした。夜までフェスを楽しむならマストアイテムです。

今回のように雨の場合も想定すると、防水のヘッドライトの方が良さそうですね。

私が持っているヘッドライトはもう販売されていないようでしたので、他のコールマンのヘッドライトのリンクを貼っておきます。

常備薬一式

私が持っていったのは

  • バンテリン:歩きすぎて足が痛くなった時用
  • 絆創膏:靴づれした時用
  • リンデロン(ステロイド):虫刺され用
  • イブ:頭痛用
  • 綿棒
  • テープ

です。普段登山用のファーストエイドキットから抜粋したので、実際には使わなそうなものも含まれていますね。笑

フェスで綿棒は使わなそうですよね(笑)

ウェットティッシュ

ご飯を食べる時などのあると便利です。

ティッシュ・ポケットティッシュ

ポケットティッシュと箱ティッシュを持参しました。思ったよりも使用頻度が少なかったので、ポケットティッシュをいくつか持っていけば十分でした。

トイレットペーパー

トイレに行った時にトイレットペーパーがきれていたら困るなあと思って持参しましたが、ちゃんと補充してくれていたので、持っていかなくても大丈夫でした。

ホッカイロ

夕方あたりから気温がかなり下がってきたので、1日目と3日目は使用しました。

ポケットに入れておいたり、お腹や背中に貼ったりできたので、持って行って良かったです。

タオル

雨で濡れた荷物をふいたりするのに使えました。2枚くらい持っていってもいいかな?と思っていましたが、1枚で十分でした。

ビニール袋(大きめサイズ)

濡れた洋服や汚れてしまったものを入れておくのに便利です。20Lと45Lを何枚かずつ持っていきました。

レジャーシートなどに荷物を置いておく場合に、そのまま置くと雨でずぶ濡れになるので、ビニール袋にバックパックを入れてから置いておくといいですよ。

アラバキに車で行く人は車にも何枚か入れておいた方がいいです。

ずぶ濡れのカッパやリュックをビニール袋に入れてから車に積んだので何枚か使いました。

フリース:/パタゴニア(patagonia)

結構厚手なので重ね着をするとかなりモコモコしちゃいますが、保温力は抜群です。

最低気温一桁でしたが、寒さをそこまで感じることなく過ごせました。

レジャーシート

基本的にはテントを設営してその中に荷物を入れていましたが、最終日は日中にテントを片付けてしまうため、テントを片付けた後の荷物置きとして使用しました。

あまり大きくてもかさばるため、100均のレジャーシートを使用。問題なく使えました。

帽子:/THE NORTH FACE

雨だったのでゴアテックスの帽子を被っていました。

その上からレインウェアとポンチョの帽子も被っていたので、髪の毛が濡れることはありませんでした。

雨の時はゴアテックスの帽子は助かります。

私が使用している帽子は現在は販売していないようでした。

手袋:シェルグローブ/テムレス(TEMRES)

念のため持っていったけど、持って行って良かったものNo.1でした。

雨の時はレインウェアやポンチョを着ますが、唯一雨に濡れてしまうのが手なんですよね。

長時間ライブを見ていると、手が雨でずぶ濡れになりかじかんでしまいます。

雨の時は防寒&防水手袋はマストです。

今回持っていったテムレスはカフ付きではなかったので、袖口から雨が入ってきてしまい、洋服の袖も濡れてしまいました、、、。雨の時ならカフ付きがおすすめです。

防水バッグ

これは持っていかなくても良かったアイテムです。

完全防水なので、絶対濡らしたくないインナーダウンや貴重品などを入れるのには便利なんですが、意外にかさばるし重いんですよね。

防水対策なら

  • バックパックの中にビニール袋を入れる
  • 濡らしたくないものはジップロックに入れる
  • バックパックカバーをつける

などの対策をすれば、防水バックは必要ないなと思いました。

アラバキキャンプ組で温泉に行ったり、コインシャワーを使う人であれば、濡れたタオルや衣服を入れるお風呂バッグとしては快適に使えそうです。

アラバキ2022 持っていくべきだったもの

アラバキに10回以上参戦していると、「これ持ってくるべきだったー」という反省は年々減ってきています。

着々と自分の中でのアラバキ持ち物リストが完成されつつあるということですね。

今回のような雨&雪&寒いアラバキでも比較的快適に過ごせたなあと感じています。

でもそんな私でも今回の反省点が1つ!

それは「雨で洋服の袖が濡れてめっちゃ不快」ということでした。

ポンチョの袖は短めだし、その下に着ているレインコートの手首あたりから雨が染みて、洋服の袖まで濡れてしまいました。

え?そんなこと?と思うかもしれませんが、洋服まで濡れると一気に身体が冷えて結構しんどいんですよね。

それ以外のところはレインコート+ポンチョの2重バリアになっていましたが、袖口だけレインコートの1重バリアになっていたから、袖口が濡れてしまったのかなと思っています。

手袋をカフ付きにすれば、袖口も濡れずに済みそうなので、次回までに買おうと思います。

それかよく園芸用とかでおばちゃんがつけている「アームカバー」

雨で袖口を濡らさないという目的は達成できそうです。ちょっと見た目はダサいかもしれないですけど(笑)

カフ付き手袋があればどんな天気でもアラバキを100%楽しめる最強装備が完成しそうです。

アラバキ2022 持っていかなくても良かったもの

実際に持っていったものを全て紹介しましたが、その中で持っていかなくても良かったなあと思うものもありましたので、紹介します。

3日間持っていかなくても良かったもの

  • 箱ティッシュ(ポケットティッシュで十分)
  • トイレットペーパー(トイレに常備されていました)
  • 防水バッグ(雨対策ならビニール袋やジップロックで十分)

雨の日(1日目、3日目)に持っていかなくても良かったもの

雨の日は普通にアラバキに参戦するだけでもかなり体力が必要になるので、荷物は必要最低限にしたいもの。

今年は日帰り参戦だったので、1日目に「これなくてもいいなあ」と思ったものは、2日目以降は持っていかないようにして、出来るだけ荷物を減らすようにしました。

雨の日に持って行かなくても良かったと思ったものは次の4つです。

  • イス
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • ボディバッグ

イス

雨の日にイスに座ってライブをみると、イスの座面もビショビショですし、ズボンのお尻の部分もずぶ濡れになるので、椅子に座ってライブを見ることはありませんでした。

しかしご飯を食べる時などに地面に座るのは嫌だから、イスに座って食べた方がいい!と思う方もいるかもしれません。

私の場合は今回テントを設営して、テントの中で休憩やご飯を食べたりしたので、雨の日はイス不要だなと感じました。

イスが必要かどうかはテントを設営するかどうかにも関わってきますね。

ちなみに快晴の2日目はイスに座ってライブを見る時間も長く、イス大活躍でした!アラバキに必要な持ち物は天気次第なところもあるので、難しいですね。

サングラス

雨の日はサングラスは特になくても大丈夫だなと思いました。まず日差しがないですからね(笑)

不要なものは持っていかず、荷物を軽量化した方がいいですね。

日焼け止め

朝アラバキに行く前に一応顔には塗りましたが、雨の日は個人的には持っていかなくていいなと思いました。

ボディバッグ

1日目は例年同様ボディバッグに財布やスマホなどを入れていましたが、雨が降るとポンチョやレインコートを着るので、わざわざボディバッグから財布やスマホを取るのがめんどくさい!となり、3日目はボディバッグなしで過ごしました。

雨の日はポンチョのポケットに財布やスマホを入れ、ボディバッグなしの方が快適でした。

ボディバッグを肩にかけていると肩が凝りますし、荷物の出し入れの時にボディバッグも雨に濡れてしまいますし、、、、。

屋台でご飯を買う時もキャッシュレス決済なので、財布を出す機会もほぼありませんでした。

同行者は3日目は「もはや財布もいらない!」といって、ジップロックに免許証や保険証とお札何枚かを入れて、財布すら持っていってませんでした。

確かにポンチョのポケットに財布とスマホを入れると結構重たくなるので、それもアリかと。

いろいろな天気のアラバキを経験すると、いろんなアイディアが湧いてきますね(笑)

アラバキ2022 実際に持っていったものと持っていくべきだったもの まとめ

いかがでしたか?

アラバキは天気次第で必要な持ち物が変わるため、事前準備がすごく大切になります。

直前に天気予報を見て必要なものを買おうとすると、時間がなくて間に合わないこともあるかもしれませんので、余裕を持って買っておくことをオススメします。

私がアラバキ2022で実際に持っていったものと持っていくべきものだったものを参考にしていただき、アラバキの持ち物を考えるのに参考にしていただければ嬉しく思います。

今年のアラバキは天気が悪かったですが、事前準備をしっかりすればどんな天気でもとても楽しむことができますよ。