アウトドアブランドのKiU(キウ)を代表するポンチョ。
アウトドアで着たくなる可愛らしいデザインとカラーバリエーションが豊富でユニセックスなのも嬉しいポイントです。
キャンプや音楽フェスなどさまざまなアウトドアシーンで大活躍してくれます。
ポンチョは幅広く作られているため、リュックやボディバッグを持ったまま着れるのがフェスでの定番アイテムになっている理由ですね。
実はKiUでは数種類のポンチョが販売されているため、「どの種類を買えばいいの?」「何が違うの?」と悩むかもしれませんね。
今回はフェスにオススメのKiUのポンチョ3選とそれぞれのポンチョの特徴、選び方のポイントを紹介します。
KiUのポンチョで雨に負けずにフェスを楽しめるといいですね!
- フェスにオススメのKiUのレインポンチョ3選
- パターン別レインポンチョの選び方
- KiUのポンチョを安く買うには?
- フェスで使いたいKiUのオススメアイテム
目次
KiUの「ポンチョ」とは
KiU(キウ)とはレインポンチョ、レインウェア、レインブーツなどさまざまなアウトドアシーンで使える雨具を販売するブランドです。
シンプルながら可愛らしいロゴも印象的にですね。
KiUのコンセプトは次のとおりです。
KiUは、どんな天気でもその場を楽しむことをモットーに、日常から離れたアウトドアシーンで快適に自分らしく過ごせることを目指した 大人の外遊びを応援するブランドです。
KiU公式ホームページより
KiUのポンチョは音楽フェスでは超定番の商品です。
フェスで雨が降ると、KiUのポンチョを着ている人を何人見かけることか、、、
KiUが音楽フェスに出店していることも多く、フェス会場で買える場合もあります。
わたしもフェスで雨が降ったときに会場でポンチョを買おうとしたことがありましたが、気づいた時には完売、、、、。
雨が降ると一瞬で売り切れてしまうので、事前に買っておくことがオススメです。
わたし自身KiUのレインポンチョを5年以上キャンプや音楽フェスで愛用しています。
万が一の雨に備えて買いましたが、残念ながらフェスって意外に雨が降りがちですよね。笑
結構な頻度でKiUのレインポンチョは活躍しています。
デザインも可愛いし、さっと羽織れるので急な雨にも安心です。
わたしのフェス仲間もKiUのポンチョを愛用している人はたくさんいます。
カラーバリエーションが豊富すぎて、他の人とかぶりにくいのも嬉しいですね。
フェスにオススメのKiUのポンチョ3選
KiUでは「ポンチョ」と一言で言っても、実は数種類のポンチョが販売されています。
恥ずかしながらわたしもポンチョに種類があるとは知りませんでした。笑
豊富なデザインに目がいってしまいがちですが、それぞれ機能が異なっているので、違いをしっかりと理解したうえで購入したいですね。
今回は数あるKiUの中でも音楽フェスやキャンプにピッタリな次の3種類のポンチョを厳選して紹介します。
- レインポンチョ(RAIN PONCHO)
- ニュースタンダードレインポンチョ(NEW STANDARD RAIN PONCHO)
- レインポンチョ マイティー(RAIN PONCHO MIGHTY)
ポンチョの特徴
まずはそれぞれのポンチョの特徴をまとめました。
※定価はR5.3月時点
特徴のある部分の背景を染めています。
袖ありor袖なし、素材、耐水圧、透湿圧などポンチョごとに特徴があることがわかりますね。
ポンチョやレインウェアを選ぶときには「耐水圧」と「透湿圧」という言葉がよく出てきます。
- 耐水圧:表面生地がどのくらいの水の圧力に耐えられるか。数字が大きくなるほど、防水性が高い
- 透湿圧:衣服内の汗や水蒸気をどのくらい外に排出するか。数字が大きくなるほど、蒸れにくい
一般的な耐水圧で耐えられる雨の目安は次のとおりです。
- 小雨:300mm
- 中雨:2,000mm
- 大雨:10,000mm
- 嵐:20,000mm
耐水圧と透湿圧については、KiUの公式ホームページでも解説されています。
まずは、それぞれのポンチョの特徴を確認していきましょう。
1 . レインポンチョ(RAIN PONCHO)
KiUのポンチョの一番の定番と言えばコレ!
ベーシックなレインポンチョで、価格も一番リーズナブルなので、最初の1枚にもオススメ。
細かいスペックや実際にフェスで使って感じたメリット・デメリットを↓の記事で紹介しています。
袖口がワイドになっているので、袖はありません。
耐水圧は10,000mmH2Oとなっています。
わたしが持っている「スプラッシュブラック」は在庫切れのようです。
他のデザインなら手に入るものもありますが、在庫切れのものが多いです。
↓のデザインなら在庫切れにはなっていないようです。
収納袋に入れると500mlのタンブラーよりは大きく、長さは30cmほど。
スタックサッフ仕様になっているので、ポンチョをカラビナでボディバッグに下げている人も見かけます。
個人的にこのレインポンチョの使いやすいと感じているところは深めのポケット!
赤丸の部分がポケットです。もちろんファスナー付き!
雨の時はボディバックからスマホや財布を出し入れが煩わしいもの。
何度もボディバッグから荷物を取ると、その度にボディバッグも荷物も濡れてしまうからです。
レインウェアのポケットは小さめでスマホが入るギリギリのサイズのものがほとんどですが、これは手のひらがすっぽり入るほど深い。
ポケットが大きいおかげで、ボディバッグを持たずに、スマホなど必要なものは全てポケットに入れてフェスを過ごしたこともあります。
ポケットが重くなりますが、ボディバッグを持つよりは超快適でした!
わたしが持っている「スプラッシュブラック」は在庫切れのようです。
他のデザインなら手に入るものもありますが、在庫切れのものが多いです。
↓のデザインなら在庫切れにはなっていないようです。
2 . ニュースタンダードレインポンチョ(NEW STANDARD RAIN PONCHO)
ベーシックな「1.RAIN PONCHO」から仕様や機能性が大幅アップしたモデルです。
耐水圧も20,000mmH20とフェスでも安心して使えますね。
- 袖:袖なし→袖ありモデルへ
- 耐水圧:10,000mmH2O→20,000mmH2Oへ
レインポンチョは袖なしですが、ニュースタンダードレインポンチョは袖ありです。
袖ありのポンチョはなかなか珍しいかもしれません。
袖ありだとフェスのライブ中に手をあげたときなどに、腕周りから雨が入ってくるのを防いでくれます。
袖口にマジックテープが付いているので、袖口を広げたり絞ったりすることも可能です。
まさにレインコートとポンチョのハイブリッドです。
また、耐水圧が10,000mmH2O→20,000mmH2Oにアップしたことで、より強い雨からも洋服や身体を守ることができそうです。
3 . RAIN PONCHO MIGHTY(レインポンチョマイティー)
他の2つのポンチョと大きく違うのは、ズバリ透湿圧!
ニュースタンダードレインポンチョと同じ20,000mmH20の耐水圧を維持しつつ、透湿圧10,000gで蒸れを防ぎます。
透湿圧が高いとどうなるの?とあまりイメージが沸かないかもしれません。
透湿圧が高いと身体から出る汗はポンチョの外へ出ますが、雨はポンチョを通さないため、ポンチョの中が蒸れずに快適に過ごせます。
特にフェスなど身体を激しく動かすシーンでは透湿圧は重要。
透湿圧が低いと、サウナスーツを着ているかのようにポンチョの中がじっとりと蒸れてしまいます。
アウトドアのレインウェアで有名なゴアテックスも透湿圧に優れていますが、透湿圧が優れたポンチョは珍しいですね。
パターン別ポンチョの選び方
フェスにオススメなKiUのポンチョを3種類紹介しましたが、では実際にどのポンチョを買うか迷いますよね。
パターン別にオススメポンチョを紹介するので、ポンチョ選びの参考になれば幸いです。
袖あり or 袖なし
まずは、袖ありのポンチョが良いか、袖なしのポンチョがいいかです。
袖なしのポンチョは身体を締め付けることなくゆったり過ごせたり、リュックなど大きめの荷物を背負ったままポンチョを着れるのが魅力的です。
しかし、袖がないことがフェスではデメリットになることも、、、。
フェスのライブ中は手をあげたり、手を振ったりすることはよくあること。
わたしも雨のフェスで、KiUのレインポンチョを着てライブをめちゃくちゃ楽しんでいました。
そしてライブ後に洋服(上)がびしょ濡れなことに気づきました、、、、。
最初は、「なんでポンチョを着ているのに洋服が濡れたんだろう?」と不思議に思っていました。
そうなんです。
袖がないと、手とポンチョの隙間から雨が入ってきて洋服まで濡れてしまうことがあります。
フェスで手を挙げてガンガン盛り上がりたい場合は、袖ありポンチョがオススメです。
特に長袖を着るような気温の低い春フェス・秋フェスでは洋服が濡れてしまうと身体が冷えてしまうので、袖ありポンチョが良いですね。
逆に夏フェスのような気温が高く、ポンチョの中に半袖を着ているような場合では袖なしでも良いかもしれません。
自分がライブをどのように楽しみたいかにも変わってきますね。
手をあげたりしてライブを見る場合は袖あり、静かに大人しくライブを見る場合には袖なしという選び方もできます。
- 袖ありが良い→ニュースタンダードレインポンチョ
- 袖なしが良い→レインポンチョ、レインポンチョマイティー
蒸れを気にする?気にしない?
レインポンチョマイティーは3レイヤーで透湿圧が高く、他のポンチョよりも蒸れにくくなっています。
音楽フェスも身体を激しく動かすことがあるので、蒸れずに快適に過ごしたい場合はレインポンチョマイティーをオススメします。
蒸れにくいものが良い!→レインポンチョマイティー
他にレインウェアは持ってる?持っていない?
ポンチョを選ぶ際には他のレインウェアなどを持っているかもポイントになります。
ポンチョを1枚で着るのか、レインウェアとポンチョを重ね着するのかが変わってくるからです。
短時間の雨であればポンチョ1枚でも快適に過ごせるかもしれません。
しかし、フェスで長時間の大雨だとわたしの経験上にポンチョ1枚だと内側まで濡れてしまい、洋服も濡れたことがあります。
わたしは大雨の時はゴアテックスの上下レインウェア+KiUのレインポンチョの2枚重ねにしています。
モンベルのストームクルーザーというレインウェアを使用しています↓
ゴアテックスってなに?フェスにはレインウェアも必要なの?と思う場合は、次の記事で詳しく紹介しています↓
レインウェアを持っていなくて、ポンチョ1枚で着ようと思っている場合は、耐水圧が少しでも高いものを選ぶことをオススメします。
他にレインウェアを持っている→レインポンチョ
他にレインウェアを持っていない→ニュースタンダードレインポンチョ、レインポンチョマイティー
フェス以外で使う?フェスでしか使わない?
フェス以外でも使うのか、フェスでしか使わないかどうかでも変わってきます。
KiUのポンチョは今回紹介した3種類以外にもさまざまな種類のものが販売されています。
例えば自転車に乗るときに特化した「ウォータープルーフ バイシクルポンチョ」
- フードをかぶった時にも聞こえやすくするため、耳部分にベンチレーションあり
- 後輪にポンチョを巻き込まないような工夫
- 風によるポンチョがめくり上がらないような工夫
など自転車を乗る際に必要なさまざまな工夫がされています。
自転車の通勤・通学でも使いたいし、フェスでも使いたいという場合はこちらのモデルを選ぶのもアリですね。
KiUのポンチョが使えるアウトドアシーン
KiUのポンチョがどのようなアウトドアのシーンで実際に使えるかをまとめました。
キャンプ | 登山 | 釣り | 音楽フェス | |
適性度 | ◎ | △ | △ | ◎ |
どのようなアウトドアシーンに適しているかのポイントは「動きやすさ」です。
KiUのポンチョは丈が幅が広く長めで、だいたい膝くらいまであります。
ポンチョを1枚着れば下半身まで雨から守れるという意味ではメリットに感じますね。
しかし登山など足を動かすことが多い場合は丈がもつれて危険を伴うかもしれないので、適しているとは言えなそうです。
テントの設営や撤収で雨が降ったときや、テントから炊事場やトイレまで歩くときなどにさっと羽織れるので着脱が楽で、キャンプでも大活躍します。
音楽フェスでは荷物を持ったまま着脱ができたり、荷物を濡らさず過ごせるためフェスの定番アイテムになっているのも納得です。
KiUのポンチョの最安値を比較
KiUのポンチョはどこで買うことができるのでしょうか。
公式ホームページのSHOPリストで自宅に近くてKiUのポンチョを売っているお店を探すことができます。
KiUのポンチョは
- 全国のアウトドアショップ(ゼビオなど)
- 全国のチチカカ
- KiUオンラインショップ
- ZOZOTOWN
- Amazon
- 楽天市場
などで購入することができます。
せっかくなら安くお得にゲットしたいですよね。
R5.3月現在での価格(全て税込)は次のとおりです。
カラーバリエーションによって価格が異なりますが、最安値を記載していますので参考程度にご覧ください。
※表はスクロール←→できます
| オンラインショップ | Amazon | 楽天市場 |
レインポンチョ | →2,838円 | →3,828円 | →2,838円 |
ニュースタンダード レインポンチョ | 5,940円 | 5,940円 | |
レインポンチョ マイティー | →4,752円 | →4,752円 |
ポンチョの種類によって割引率が大幅に変わることがわかりますね。
定番のレインポンチョは、一番安いところでは40%オフの2千円台で買えることもあるようです。
ニュースタンダードレインポンチョは他のレインポンチョと比べて割引率が低いようです。人気のモデルだからでしょうか。
KiUのポンチョはカラーバリエーションが豊富ですが、人気のデザインはすぐ売り切れになってしまいます。
サイトによっては再入荷の予定はないとの記載もあるので、お気に入りのデザインを見つけたら早めに買うのがオススメです!
デザインが派手なものもあるため、「フェスでこんなに派手なデザインを着ていたら、浮いちゃうかな、、、」なんて心配になるかもしれませんが、心配無用です!
雨のフェスではKiUのポンチョを着ている人がめちゃくちゃ多いので、派手なデザインを着ている人もたくさん!
雨でもおしゃれなポンチョでフェスをめいっぱい楽しみましょう!
キッズサイズも展開!親子で楽しめる!
KiUのポンチョはキッズサイズもあり、親子で揃えれば雨の日もより楽しく過ごせそうです。
雨の日にテンションが下がるお子さんも多いと思うので(わたしも雨の日は朝から不機嫌になる系子供でしたw)
可愛いKiUのポンチョがあれば、雨の日も楽しくなりそう!
袖付きのものもあります。
フェスで使えるKiUのオススメアイテム
KiUはポンチョというイメージが強いですが、他にもフェスで使いたくなるようなKiUのアイテムはたくさんあります。
ボディバッグ
フェスと言ったら、スマホや財布、ティッシュなどを入れるボディバッグはマストアイテム!
KiUの定番ボディバッグは撥水、防水加工がされていてコンパクトな上に500mlのペットボトルが入るサイズというのがさすが考えられた商品ですね。
特に夏フェスでは水分補給のためのペットボトルを絶対持ち運びます。
ボディバッグでこんなにデザインが豊富なのは見たことない!ってくらいたくさんのデザインがあり、なんと40種類近く??
これはどのデザインを買うか迷ってしまいますね。
アウトドアブランドのボディバッグは高いイメージがありますが、KiUのボディバッグなら2千円台(R5.3月時点)で買えるのも嬉しいポイントです。
バッグパック
フェスではボディバッグに入らないような防寒着や雨具などを入れるためにバッグパック(リュック)を持っていく人も多いですよね。
わたし自身もフェスでは両手が空いていた方が便利なため、必ずバッグパックを持っていきます。
KiUのバックパックは撥水性・耐久性に優れています。
フェスにオススメのボディバッグ15選を紹介しています。
KiUのバッグももちろん紹介しているので、要チェック!
ハット
雨のフェスでは髪の毛が濡れると一気に身体も冷えてしまうので、ハットの上からレインウェアやポンチョの帽子をかぶるのがオススメ。
KiUのハットは撥水防水機能はもちろん、UVカットもついているので、どんな天気の時でもフェスで大活躍しますね!
ツバが広めなので、日焼け防止にもより効果的です。
レインブーツ
フェスでは持ち運びができるタイプの長靴が大活躍!
フェスで雨が降ると地面がぬかるみ、くるぶしくらいまで埋まることも、、、。
わたし自身も雨のフェスでスニーカーを履いていき、靴がスッポリ泥に埋まったこともあります。笑
足が濡れると身体全体も冷えてきてフェスを楽しめなくなってしまった苦い思い出です。
せっかくの靴が泥だらけにならないように、フェスで雨が降ったら長靴がマスト!
使わない時はくるくる巻いて収納袋に入るコンパクトなレインブーツが販売されています。
長靴を履くと中が蒸れがちなので、雨が止んだら短くするなど長さを変えて履けるのが嬉しいですね。
まとめ:KiUのレインポンチョはフェスで大活躍のアイテム!
いかがでしたか?
KiUのポンチョはどのカラーバリエーションにするか迷いがちですが、そもそもポンチョの種類がいくつかあり、機能性がそれぞれ異なります。
- レインポンチョ:一番ベーシックなモデルで、価格もリーズナブル
- ニュースタンダードレインポンチョ:袖あり+耐水性がアップ!
- レインポンチョマイティー:透湿性に優れており、蒸れにくい
自分が求めている機能を確認した上で、満足したポンチョをゲットしたいですね。
ポンチョの他にもKiUの商品にはフェスで大活躍するものが多数!
KiUの可愛くてオシャレなアイテムで憂鬱な雨も楽しめたら良いですね!