【アラバキ2025】子連れ参戦の持ち物リスト｜子連れでも最強に楽しむ方法も紹介

子連れでフェスに行ってみたい！と思いませんか？

アラバキロックフェスは、毎年4月に自然豊かな国立公園で開催される春フェスとしても人気です。

この記事では、アラバキ歴10年以上・子連れアラバキ参戦３回の筆者が子連れの持ち物リストを紹介します。

子連れで参戦する時に気をつけたいポイントも経験から紹介するので、子連れでアラバキに参戦したいと思っている方にはピッタリの記事になっています。

※未就学児以下の小さめのお子さんを想定して書いています。

はじめに｜子連れでアラバキに参戦している人は多い？

わたし自身も、初めて子連れで参戦する時には「アラバキに子連れで参戦している人っているのかな？」とちょっと不安になっていました。

実際に子連れで行ってみると、
・抱っこ紐に入るくらい小さい子
・幼稚園児くらいの子
・ノリノリでライブを楽しむ小学生
など、「意外に子連れ参戦の人いるじゃん！」と勝手に仲間意識が芽生え、安心しました。

結婚したり、子どもが産まれたりすると、今までみたいにライブに行けなかったりしますよね。

「神様、いつも仕事とか育児とかいろいろ頑張ってますので、年に１回アラバキには行かせてください！」というのがわたしの本心。笑

子どもがいると
・ライブを見まくるのは難しかったり
・荷物がとんでもなく多くなったり
・子どもを抱っこしながら歩いたり
めちゃくちゃ疲れるのは事実ですが（笑）

アラバキにはそれ以上の楽しさがあります。

わたしの経験から少しでも快適に、楽しく子連れでアラバキを過ごせる人が増えるといいなあと思います。

子連れアラバキの持ち物｜気を付けるべきポイント

子連れでアラバキに参戦したからこそ気づくことがたくさんあったので、持ち物を考える上で気を付けるべきポイントを３つ紹介します。

休憩場所にテントを設置するのが大事

アラバキはエリアによって、サンシェードテントなどのテントを設置することができます。

子連れ参戦では絶対にテントを立てるのがオススメ！

などなど、「テントあってよかった〜」と思うシーンがたくさんあります。

アラバキは人混みの場所もあるため、うちの子はテントの中で家族だけになると落ち着いている様子もありました。

いつでも横になったり、座ったりできる休憩場所があるのは、大人にとっても体力回復になります◎

そして少し大きなお子さんはテントを立てるだけで秘密基地のような感じで、テンションが上がりますよね♪

子連れだと荷物も必然的に多くなるので、大きな荷物（アウトドアワゴンなど）をテントに置けるのも助かります。

テントに荷物を置くときは盗難には気を付けましょう！

アウトドアワゴンやベビーカーを持参

アラバキはとにかく歩きます！

・駐車場から会場　
　※無料シャトルバスを利用しても歩く
・ステージ間の移動

などなど、大人でも夕方になると「あ〜疲れた〜」となるので、よほど大きめの子（小学校高学年とか？）以外は、ずっと歩くのは大変だと思います。

そして親もたくさん歩くので、子どもを抱っこしながら長い距離を歩くのは辛すぎる….。

当日はアドレナリンが放出しすぎてなんとかなったこともありますがw

小さめのお子さんならベビーカー、
大きめのお子さんがいるならアウトドアワゴン
を持っていくのがオススメです。

個人的にはベビーカーは基本的に拠点（テント）に置いておき、持ち運ばない方がいいと思っています。

特にライブ終わりは、ステージから帰る人が殺到してベビーカーは危ないこともあります。

子どもの食べ物は多めに持参

フェスといったら楽しみたいのはフェス飯！

アラバキでは東北ご当地の美味しいものがたくさん集まり、わたしも毎年楽しみにしています。

しかし、子連れ参戦して感じたのが「ご飯を買うために子どもとあの行列に並ぶのは無理、、、、涙」

時間帯やお店にもよりますが、ほとんどのお店で行列ができています。

一緒に参戦する大人の数が多ければ、
・ご飯を買う役
・子どもとテントで待っている役
と役割分担できるかもしれません。

子どもが「お腹空いた！」という時には待つ余裕がないかもしれませんので、子どもが食べられるおやつやパンなどを持参しておくと良いでしょう。

ちなみに、アラバキ会場内へはビン入り飲料・缶入り飲料の持ち込みが禁止されているので注意しましょう。

会場内にビン入り飲料・缶入り飲料の持込みは禁止です。持込が発覚した場合は、全て没収し処分させて頂きます。

ARABAKI ROCK FEST.25ホームページより

会場内ではペットボトル入りの飲み物も販売されていますが、そちらも並ぶことも…。

ここ数年は気温が高く熱中症の可能性もあるため、飲み物も多めに持っていくのが◎

子連れアラバキ持ち物リスト

ここからは実際にアラバキの持ち物リストを紹介します。

①常に持ち歩くもの（リュックなどに入れる）
②拠点に置いておくもの（テントに置きっぱなしにするもの）
の２つに分けて紹介します。

常に持ち歩くもの

まずは子連れフェスで常に持ち歩くものについて紹介します。

ウェットティッシュ

・ご飯を食べる前
・トイレに行った後
など子連れではとにかくウェットティッシュの出番が多め。

アラバキではトイレの近くに手洗い場がありますが、毎回わざわざ行くのは大変。

アルコールタイプのウェットティッシュも持っておくと◎

タオル

ここ数年間のアラバキは暑くて半袖で過ごしても、汗だくになることも。

特にお子さんは体温が高いので、汗拭き用タオルを持参しましょう。

もちろんフェス定番スタイルの首に巻いておいても良いと思います。

モバイルバッテリー

タイムテーブルを見たり、家族などの同行者に連絡したり、スマホの出番は多めです。

充電がなくなっても大丈夫なようにモバイルバッテリーを持ち歩くのが安心。

防音イヤーマフ

小さい子どもには野外のライブでも大きな音が負担となる事があります。

鼓膜を傷つけない為にも“防音イヤーマフ”は必須です！

2024年のアラバキでは貸出イヤーマフもあったようですが、自分で持っていくのが無難です。

子ども用の食べ物・飲み物

お子さんがお気に入りのおやつ、パン、飲み物などを多めに持っていきましょう。

子連れで参戦すると、大人用の飲み物を買うための列に並ぶのも一苦労。

飲み物は重くて持っていくのが大変ですが、特に気温が高そうな時はスポーツ飲料や水を多めに持っていくのがオススメです。

2024年のアラバキでは暑すぎて凍らせたペットボトルの飲み物も大活躍しました！

拠点に置いておくもの

ここからは拠点（サンシェードテント）に置いておき、常には持ち歩かないものを紹介します。

サンシェードテント

今からサンシェードテントを買う場合に、気をつけてチェックしたいのが次のポイント。

詳しくは次の記事でも紹介しています。

【音楽フェス向け】サンシェードテントを選ぶ4つのポイントと予算別テント10選

ミニテーブル

テントの中でご飯を食べるときなど、小さくてもテーブルがあると便利です。

特に子連れの場合、シートの上にご飯を置いていると子どもが間違えてこぼしてしまいがち。

アウトドア用のテーブルは大きいものだと数キロあり、持ち運ぶのが大変なので、ミニテーブルがオススメです。

イス

アラバキでは座って休める休憩所が限られているので、地面に座っている人もちらほら。

イスがあれば、たくさんの距離を歩いてお子さんが「疲れた〜」と言ったときにさっと出せるので便利。

・出来るだけコンパクトでリュックのサイドポケットに入るもの
・背もたれがあるもの
を選ぶのが良いと思います◎

フェス定番のイス”ヘリノックス”からミニが誕生！ついに買っちゃいました。

大人も子どもも使えて（耐荷重は90キロ）約500gと超コンパクト！

フェス向けのイスは次の記事で紹介しています。

【音楽フェス向け】イスの選び方と予算別アウトドアチェア10選

アウトドアワゴンorベビーカー

歩き疲れた子どもが乗れるアウトドアワゴンかベビーカー（小さいお子さんなら）は持っていきたいところ。

お子さんが複数いる方にはアウトドアワゴンが特にオススメ！

長丁場のフェスでは中にクッションを敷けば寝かせられるスペースになります。

お子さんが乗らなければ、もちろん荷物を乗せれるので、子連れフェスでは欠かせないアイテムです。

わたしはコールマンのものを使っています。

他のブランドではもっと安価なものも販売されていますが、大きめのタイヤで舗装されていない道でもぐんぐん進むコールマンのアウトドアワゴンはとっても使いやすいです◎

リュックのように子どもを背負えるベビーキャリア（生後9ヶ月から3歳くらいまで）もあります。

モンベルでは31,700円とアラバキのためだけに買うには値段が高い…。

フェスだけでなく、登山などでも使う場合は購入を検討するのもアリ？

ヘッドライト・ネックライト

夜までライブを見る場合は、ヘッドライト、ネックライトを忘れずに。

子連れの場合は荷物が多いので、両手が自由に使えるヘッドライト、ネックライトが活躍します。

虫よけスプレー

アラバキは自然豊かな公園で開催され、特に子どもは虫に刺されやすいので、虫除けを忘れずに。

わたしはアラバキではブヨに刺されることが多いです。涙

会場は自然環境が豊かな場所にあります。転倒や滑落、風雨による低体温症、また、ハチやブヨ、ダニ、その他、有毒な植物や野生動物など、自然のリスクには、各自十分注意をして下さい。

ARABAKI ROCK FEST.25公式ホームページより

汗拭きシート

お子さんが外遊びをして、たくさん汗をかくことも。

アウトドアブランドのチャムスから親子で使える汗拭きシートも販売されています。

着替え

汗をかいたり、外遊びで汚れたり、雨が降って濡れたり、お子さんの着替えは2,3セットなど多めに持っていくのが安心。

日焼け止め

大人と子どもが一緒に使える日焼け止めなら、１つで済みます♪

ハンディ扇風機

2024年のアラバキは暑すぎて、ハンディ扇風機が大活躍。

サンシェードテントをフルクローズにすると、空気がこもりがちになるので、扇風機があると良いですね。

ホッカイロ

朝早くからアラバキに行く場合や夜遅くまで楽しみたい場合は持っていくのがオススメです。

ここ数年のアラバキは比較的暖かくて、ホッカイロを使うほど寒くありませんでした。

【アラバキ】気になる天気と気温は？過去数年間の実績と天気別必要な持ち物を紹介

防寒着

野外フェスでは急な天候の変化にも対応できるグッズが必須となります！

ここ数年のアラバキではインナーダウンなどを使うほど寒くはありませんでした。

しかし、年によっては最低気温が10度以下になり、インナーダウン、フリースなど真冬のような格好で過ごしたこともあります。

防寒対策をあなどると大変な目に遭いますので、天気予報を確認しながら、防寒対策は万全にしましょう。

ジップロック

雨の時は濡らしたくないもの（財布など）を入れたり、ちょっとしたゴミを入れるのに使えます。

いろいろなサイズを数枚ずつ持っていくと、何かと便利！

常備薬

絆創膏（靴擦れ、ケガなど）や普段飲んでいる薬があれば、持っていきましょう。

アラバキはかなりの距離を歩くので、履き慣れた靴でも靴擦れしたことがあります。

雨具・長靴※雨予報の場合

雨が降りそうな場合は、レインウェア（上下）と長靴がマストです。

大雨のときは上下セパレイトのレインウェアでないと、洋服が濡れることがあります。

防水機能に間違いなしレインウェアはモンベルが最強。

キッズのレインウェアも充実しています。

雨が降ると地面がぬかるむこともあるので、長靴マストです。

フェス定番の野鳥の会の長靴ではキッズサイズ（20.5cm〜）も販売されています。

親子でお揃いの長靴を履いたら可愛いですね♪

日本野鳥の会レインブーツレビュー｜フェスの超定番アイテムの使い心地やメリット・デメリット

ポンチョ　※雨予報の場合

お子さんが小さくて抱っこ紐を使えるなら、ポンチョが便利。

小雨くらいなら乗り切れますが、万が一大雨&長時間雨が続くと隙間から雨が入ってくるかも….。

わたしは子連れ&雨フェスの経験がないですが、雨対策など考えただけでかなり大変そう…。

耐水加工されたサンシェードテントかキャンプ用の宿泊テントを立てて、出来るだけテントの中で過ごし、ライブの時だけ外に出るなどした方が良さそう。

目新しいおもちゃ

特に小さい子どもには目新しいおもちゃをいくつか買っておくといいですね。

我が家もアラバキ前におもちゃ屋さんに行って、新しいおもちゃをいくつか買いました。

初めて見るおもちゃに興味津々で、たくさん遊んでくれました。

シャボン玉、ボールなど外で遊べるおもちゃも良さそう◎

まとめ｜子連れでもアラバキを楽しもう！

いかがでしたか？この記事では子連れアラバキの持ち物リストを紹介しました。

荷物を
①常に持ち歩くもの
②拠点（テント）に置いておくもの
の２つに分けるのがオススメです。

アラバキは野外で行われるフェスなので、防寒対策・雨対策など万全にした状態で、大人も子どもも楽しめるといいですね。